元彼との復縁体験談~私が復縁に成功できたワケ~

第9話:私が使った復縁作戦3〜カレと彼女を仲違いさせる方法

前回の続きです。
>>第8話:私が使った復縁作戦2〜カレの相談相手になって会うチャンスを増やす


カレから今の彼女の相談という名の愚痴を聞かされる機会が増えて、カレと連絡をとったり会ったりする回数がぐっと増えた。


カレが彼女の愚痴をこぼしているという状況から私の方にだんだん気持ちが傾いているのが分かったけれど、ここは急がず焦らずに自分の手を汚さずにカレに彼女との別れを選んでもらうようにしようと思った。


その作戦というのがカレと出来るだけコンタクトを取る事で彼女の不満を溜めて、彼女に爆発してもらって、彼女に自分で自分の株を下げてもらうことで私の株が勝手にカレのなかで上がるというもの。

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彼女からすれば元カノと連絡を取っているというのは許しがたいことで、発見したら絶対にカレを問いつめるだろうという計算があったから、あえてカレが寝た後やシャワーを浴びていそうな時間を狙ってメールを入れるようにした。


きっとケータイをチェックするとしたらそういう時間帯にするだろうと思ったから。だからしばらくは夜の9時頃と深夜を狙ってメールを入れ続けるという作戦を実行した。


これも、カレがケータイのロックをしていないし、いつも寝てるときやシャワー浴びるときはケータイを無防備に部屋に置いたままだと知っていたから。それを続けていたら案の定カレの方から「○○と会っていることが彼女にバレてしまった・・・」と連絡が入って来た。


彼女はブチ切れて「連絡を2度と取るな」と泣いたり叫んだり大変だったらしく、カレはその態度にどん引きしている様子だった。


心の中では計算通りと思いつつもカレの前では「ごめんね、私が何回も連絡入れたせいだよね。しばらく連絡控えた方がいいよね」と白々しく演技。


カレの中では今の彼女はヒステリーを起こすどん引きな女というイメージになっていたせいか「○○は全然悪くないよ。彼女が怒ったとしてもこれからも会いたいよ」とこっちに気持ちが傾いている発言をしてくれた。


この時点で、これと同じ事があと数回起こったら私の勝ちだなとひそかに勝利を確信していた。


自分が彼女の立場になってみたら、元カノと密かに連絡をとっていてしかも会っていたらそれだけで許せないし、しかも自分が泣きながら怒ったのにも関わらずまた同じ事を繰り返したら彼氏への信頼はがた落ちだし、今回よりも一層カレの事を追いつめるはずだから。


そんな時に優しくて良い女でいることができればカレはするすると私の方に流れてくるに決まっていると思った。だって、私とカレが別れた時だってそうやって今の彼女に目移りして流れていったわけだから。カレは優しくてニコニコしている子といっつも一緒にいたいんだって分かったから。


そういうことで、カレと彼女を仲違いさせるように意識した。ちょっと汚い手かもしれないけど、カレの気持ちがこっちに傾いているうちしか効かないから遠慮せずに実行した。


具体的にはいきなりカレを呼び出したり、クリスマスが近かったのでクリスマスプレゼントをあげたり、「イブは会えるかな?」とちょっと無理なお願いをしたりもした。彼女の存在がちょっとうっとうしくなりつつあったというのもあってか、カレは私の要望にほとんど全部答えてくれた。


夜遅い時間に呼び出しても飛んで来てくれたし、クリスマスイブは一緒に水族館に行った後イルミネーションを見て、私が上げたプレゼントも快く受け取ってくれた。


もちろんこれらの事は後からカレと2人の間で喧嘩の原因になったようだ。一緒にいる時にいきなり夜「用事ができた」と外出するなんてすごく怪しいし、クリスマスイブに外出したら、「誰とどこに行っていたの?」って聞かれるのは当たり前。


私があげたプレゼントもカレの性格では隠しきれないだろうから、きっと彼女にバレて色々と問いつめられたんだと思う。


案の定クリスマス明けにカレに会ったときはいつにも増して彼女の愚痴が多く、「クリスマスも一緒に過ごしたけど全然楽しくなかった。○○と一緒に過ごしたクリスマスイブの方が断然楽しかったよ。」とこぼした。


これを聞いてチャンスだと思った私は今まで重たいと思われるのがいやでなかなか切り出せなかった復縁の意思についてカレにちゃんと聞いておこうと思い、「私ともう1回付き合いたいとおもう?」と思い切って聞いてみた。

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すると「正直言って今は○○と別れた事すごく後悔している。今一緒にいるのも楽しいし、今の彼女といるよりも安心する。だけど、今の状態ではもう1回付き合ってとは言えないよ。彼女と別れてないし。どうしたらいいか分からない。」と言われた。


まだカレの中で私と戻る決定打のようなモノはないようだった。


でも、私の事考えてくれているということは分かったし、あとはカレに動いてもらうだけだと思ったからちょっとギャンブルするつもりで「私はまだ○○の事好きだよ。だけど中途半端なまま続けるのはお互い良くないから、アナタのなかで気持ちが決まったらまた連絡ちょうだい。」と言って、しばらく連絡しない節を伝えた。


この後どうなるかはあまり確信がなくて5分5分という感じだった。「やっぱり彼女に悪いから」って言われて向こうに戻ってしまう可能性だって十分ある。


だけど、信じて待ってみることに決めた。


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