元彼との復縁体験談~私が復縁に成功できたワケ~

第4話:客観的にカレの気持ちを考えられるようになって分かった事と決めた事

前回の続きです。
>>第3話:たった1週間で新しい彼女ができたカレ。


俺はもっといろんな子と遊んでみたい」という理由で振られ、しかも1週間ほどで新しい彼女を作られどん底まで落ち込んでいた私だったけど、カレの事がまだ好きで吹っ切れないという気持ちがありつつも彼らから距離を取ると、時間が経つにつれて少しずつ頭の中を整理する事ができるようになってきた。


今までは辛さ、寂しさ、裏切りからのショック、女子としてのプライドが傷つけられた悔しさなど、色々な気持ちが自分の中で入り交じっていて、これらの感情に押し流されて泣いてばっかりだったり、しょうもない事を繰り返し考えて無駄にネガティブになったりばかりで実際に起きた事をちゃんと把握することができていなかった気がする。

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それも、環境的に仕方がなかった気がするけど、しばらくすると不思議と冷静になれるもので一人でいる時間も長かったしカレが別れたくなった理由を、自分の感情を抜きで客観的に考えてみることにした。


まず、「どうしてあんなに毎日一緒にいていろんなところにデートに行って愛情表現もたくさんしてくれたカレがどうしてだんだん私から距離をとっていったのか?」、「どうしてここまで冷めてしまったのか?」、「どうして他の女の子に惹かれて行ったのか?」それについて整理してみた。


思い返してみると、カレは私と一緒にいるとき完璧といっていいほどの素敵な彼氏でいてくれた。そのときは分からなかったけど、毎日ほとんどの時間を私と過ごしてくれたり、休日にデートに連れて行ってくれたり、付き合って間もないのにサプライズで誕生日を祝ってくれたり、今考えると「かなり頑張ってくれていたのかな・・・。


他の友達と過ごす時間を全部削って私に当ててくれていたし、カレも学生でお金ないのにデート代やプレゼントで「色々金銭的にも無理してたのかもしれないな。」だけど、カレはそんな素振りは全く見せなかったし、私は付き合うってこういうことっていう思い込みがあったからカレが頑張ってそうやってくれている事に全く気がつかなかった。


バイトを始めてから私以外の人と接する時間が増えてきっと考え方がちょっと変わったのかもしれない。新しい人と出会って、その人たちと接する時間で私と過ごす中では感じられない楽しさや価値があったのかもしれない。


それなのに私は一緒にいられない不満ばかりをぶつけていたから、カレも何かと嘘をついて私と会う時間を減らしていったけど、それに対しても不満ばっかりだった私から逃げたくなってしまったのかもしれないな・・・。


そんな時だからこそ、他の女の子がもっと魅力的に見えたかもしれないし、言い寄られたらなびいてしまうかもしれないし、「彼女と上手くいっていないんだよね・・・。」なんて口にしたらここぞとばかりに相手の女の子は狙ってくるだろうし。こうやって色んなことが重なってカレは「別れ」という選択を取ったんだろうな・・・。


実は無料復縁相談でも同じような指摘をされ、なんとなくではあるけど心のどこかで気付いてはいたのかも。私の想像の部分も大きいし、詳細は今となっては知るすべもないけれどそういう経緯で別れに至ったのかなと思った。この状況で復縁するにはどうしたらいいかな。もう新しい彼女もいるのに可能性あるのかな?


この状況では復縁はほぼ不可能に思えたけれどそれでもカレへの気持ちが押さえられずわずかでも可能性にかけたいと思った。


とはいえ冷静に考えてカレからの私の評価は多分あんまりよくない。しかも付き合いたての彼女の評価はすごくいいんだろうな。ウザかった私と比べて普通の2倍くらい良くなってるはずだから真っ正面から勝負したところできっと鬱陶しがられるだけだろう。それは別れてからメールも電話も無視されているからさすがにバカな私でも察することができた。


だから、今の私にカレに直接アピール出来る事ってほとんど何もない。やればやるだけ自分の評価が下がっていくから。


だから、私は何もしないことに決めた。

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メール、電話などはもちろん会ったときに悲しそうな顔をしたり、傷ついてるアピールをしたり、そういう事は一切やめようと思った。カレに見直してもらうにはカレと関係ないところで輝いている女性にならないと、惜しいと後悔してもらうことはできないと思ったから。


だから、学業にも今まで以上に打ち込んだし、サボリがちだった授業もちゃんと出るようになった、交友関係も頑張って広げて、自分の為にオシャレやメイクを頑張るようにした。こういうことを誰かに好きになってもらうっていう見返りなしで、自分のために頑張れる女性になろうと思った。それがキラキラしている女性だと思ったから。


口で言うのは簡単だけど、すごく地道な作業だった。でも泣いてすがって復縁できるならもうとっくにやっているし、そんな簡単な事じゃないからまず自分が自分の為に素敵な女性になろうと決めた。


この時点ではこれが復縁に続いているかは分からなかったけど、どっちにしたってマイナスはないんだからとにかく頑張ってみる事にした。


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