元彼との復縁体験談~私が復縁に成功できたワケ~

第2話:「もっと他の子とも遊びたい・・・」そんな理由で振られてしまった。

前回の続きです。
>>第1話:恋するピンク色の毎日がだんだん濁っていく・・・


カレのパチンコ通いと頻繁に女の子のいる飲み会への参加が原因で私たちは喧嘩をする回数が増えた。しかも毎回毎回同じ内容。


私「今週いつ会える?」
彼「今週ちょっと厳しいかも・・・バイト結構いれたんだよね。あと飲み会行く約束しちゃったし。」
私「飲み会先週も行ってたじゃん!たまには私との時間もゆっくりとって欲しいよ。」
彼「だってもう約束しちゃったんだから仕方ないじゃん。」


と。


明らかに私の方が気持ちが重くなっていて、カレはそれに対してあからさまにめんどくさそうな態度をとるし、はっきり「そういう事いうのめんどくさい」と言われることすらあった。

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私はというと、「カレは本当にひどい。前はあんなに優しかったのにどうしてこんな風に変わってしまったの?」と毎日毎日悩んでばかり。悩むと不安になるからその不安をかれにぶちまけて喧嘩してという悪循環だった。


大学1年生で遊び盛りの時期、モテるタイプのカレのとってはなおさら遊びたい時期だったのでしょうが、私の方はというととにかくカレと一緒にいたくて、他の男の子ともデートしたいとか女の子と友達と買い物したりランチしたり、女の子らしい事をしたいという願望も大してなかったので1人でいるか、彼氏といるかという感じになっていた。


だから、カレに対する気持ちが重くなりすぎてそれに答えきれないカレはどんどんストレスが溜まっていったのだと思う。


そんな事にも気づかずに、前はあんなに優しくて、私に毎日好きと言ってくれて、誕生日だってとびっきりのサプライズでお祝いしてくれたし、友達にも彼女として紹介してもらったんだからカレは私の事が好きに決まっている、今はパチンコや飲み会などの悪い習慣がカレをおかしくしつつあるんだ、私が頑張れば前みたいに戻ってくれるんだと思って、ますます口うるさくなっていった。


そんな態度を続けていたらある日、珍しくカレからアポをとって私の家に遊びに来た。久しぶりのお家デートに浮かれていた私は、料理を作って家で待っていた。しかし、カレはやってくるなり「ちょっと話したい事があるんだけど・・・」とシリアスな雰囲気で言った。


ちょっと嫌な予感がしたけど「話って何?」と聞いてみると「俺たち別れないか?」と。嫌な予感はしていたけれど、まさか別れ話を切り出されると思っていなかった私は「なんで???」とカレに理由を求めた。すると「正直に言うと、俺はもっといろんな子と遊んでみたい」と言われた。その時は本当にショックだった。ショックすぎて体がふわっと浮いた感覚になって、しばらく何も考えられなかったのをよく覚えている。

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私はこんなに一途にカレの事だけまっすぐ好きなのに、カレは他の人のも目移りしてたんだ・・・同じ気持ちじゃなかったんだ、あんなに好きって言ってくれてたのは何だったの?嘘だったの・・・?」と思うとすごく寂しい気持ちになった。ショックが大きくて、泣きわめいて引き止めるエネルギーもなかったし、これ以上別れようという考えに至った理由を聞きたいとも思わなかった。それ以前に、カレの態度をみたら、今どんなに引き止めたところで別れ話を撤回しそうにはない事くらいすぐ分かった。


じっと黙っていたら、私の事を慰めるでもなく、「ごめんね」と一言謝るでもなく、「今までありがとう」と一言残してさっさと帰ってしまった。なんだかとても素っ気なくてあっという間で、その一瞬でカレがいなくなってしまった事実がまだよく私は理解できていなかった。


別れ話ってもっと長くて深刻なものだと思っていたから、カレがすぐごめんねって言って帰って来てくれるような気もしたけれど、その日の夜も次の日もカレから連絡がくる事はなかった。


不安になって連絡を入れてみるも電話もでてくれないし、メールを送っても返ってこない。完全に無視されてると気づいてとても悲しくなりそこからは一人でずっと泣くしかなかった。


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